NC堺パッシブハウス 基礎工事 |
基礎工事がやっと始りました。 海から約2Kmの位置なので昔は海底で地盤が非常に悪いとの予想でしたが、以外にも深さ2m位でビルでも建ちそうな地盤でした、有り難いことです。 先日、柱状改良杭を施工しました、敷地が広いと表層改良で施工する場合もあります。 敷地が狭いので(約56坪)杭を選択しました。 掘削を行い、防湿シートを敷き詰め捨コンクリートを施工しています。 基礎断熱を行いますが、寒い地域ではスラブ下と基礎立上り外部に断熱材を施工していますが、大阪で海から近いのでコンクリートスラブ下に防蟻断熱材(パフォームガード)厚50を施工して、基礎立上りは内部に断熱材(フェノールフォーム)厚60を施工することになりました。 基礎コンクリートの部分に熱橋ができますが、10年保証の防蟻断熱材では心配です。 基礎立上り天端に蟻返し金物も検討しましたが断熱側に少しマイナスですが防蟻の安全を優先しました。 防蟻断熱材(パフォームガード)はアメリカ発のホウ酸化合物の入った断熱材です、たちの悪いイエシロアリや新しいアメリカカンザイシロアリにも防除効果があります。 熱伝導率は0.034(W/(m・k)以下です。 なちゅらる・さーかす http://www.nc-house.net |
by nc-house
| 2011-03-30 21:31
| パッシブハウス エコハウス
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