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自然素材で環境と健康に安心なパッシブハウスをつくろう
by nc-house
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近畿圏でのパッシブハウス性能比較・ゼロエネルギー住宅

いよいよ明日から3日連続の見学会です、講演をお願いしている野池氏の資料も届きました、テーマはゼロエネルギー住宅でお願いしていました、さすがにすばらしい内容です自立循環型住宅については全国でも一番詳しいのではと思います、後半の私の部分に繋がるようにしていただいていました。私の方も説明用に資料を作成しています、パッシブハウスマニュアル用に作成しているものの一部になりますが、近畿圏各地(8府県庁所在地+札幌市)のパッシブハウス基準性能比較をつくりました、これはかなり苦労し3日ほどかかりましたが、出来上がってみるとすごく面白いし驚きがあります、近畿圏だけでもこれだけ性能差があるのかとか、札幌市と比較してみると、最近札幌市の友人の工務店が、断熱改修で日本で初めてパッシブハウス認定をとりました、建物の熱損失係数(Q値)でみると0.35の世界です、私の堺が0.65ですからまだ倍の性能になっています、すごいなーと思っていましたが、同じモデル住宅で各地を計算してみると、札幌市ではやはりQ値で0.3台が必要になりました、壁断熱は高性能GW(0.038)で計算して厚みで地域差を出していますので、例えば堺市では200mm、神戸市では290mm、京都市では350mm、札幌市で700mm以上となります、この計算の前提は南面での冬場の日射取得を優先にはしていません、ガラスタイプは断熱を優先しています、実際は札幌市の壁厚はロックウール吹込みの550mmでした。
あす森みわさんにお会いするのでお見せしようと思っています。
敷地が狭い場合は壁厚が増えると部屋が小さくなるので対策が必要です。
パッシブハウスマニュアルはこの地域差をふまえて作成します、同じ工務店でも建設地が変われば基準性能が変わります、変わらないのは年間暖房負荷と大きく変わらないのは年間の建物燃費です。
マニュアルは先行販売をしていますが先着10社限定にしています、問い合わせと堺パッシブハウスの見学希望が多くなっていますので、興味のある方はお急ぎください。
マニュアル完成後は(仮称)関西パッシブハウス研究会を開催します、入会資格はマニュアルの購入です、研修会、見学会、技術研修を行う予定です、本部は堺パッシブハウスに置きます。


なちゅらる・さーかす   ai_ado@d2.dion.ne.jp
http://www.nc-house.net

パッシブ・エコハウス ネットワーク    http://www.passive-ecohouse.net
by nc-house | 2012-02-09 23:46 | パッシブハウス エコハウス
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