パッシブハウス ゼロエネルギー住宅 設計施工マニュアル |
3月もあと3日で終わりになりました、まだ少し肌寒いですが町に出ると服装の変化が気になります、ヤングマンは季節を早取りしますから、かなり薄着ですカッターシャツに上着だけの人が多くなりました、特に薄着の人は長袖のTシャツ1枚でした、びっくりです、私の着衣量は風邪をひいているので6枚でした、まだ外気温度は14度位で少し冷たい風が吹いています、みんな頑張りますね。 昨日やっと堺パッシブハウスの看板を設置しました、昨年の今頃は東日本大震災の影響の続くなかやっと着工できたころです、この1年間を振り返ってみると世界中でも日本でも大きな変革の年になりました、まだ変革の途中といったほうがいいでしょう、まだはっきり方向性が見えるほど舵を切れたわけではありませんから、住宅では今年はゼロエネルギー住宅元年となるでしょう、まだ詳細については発表がありませんが、建物のハードの高性能化と高効率設備と自然エネルギーの組み合わせになるでしょう、とても複雑なことですが狙いは簡単です、自然エネルギーを受け(パッシブ)給湯負荷、冷暖房負荷を減らし、絶対必要なエネルギーを自己生産することです(100%自立循環型住宅)。 30年後には普通の家になってほしい想いを持って、超高性能住宅(パッシブハウス+ゼロエネ住宅)のマニュアルを作成中です、住宅の基本プランは自立循環型住宅設計ガイドの平面プランに近いプランで延べ床面積36.3坪を想定しています、目標価格は建物本体価格(税別)(売値)として2200万円位を想定しています、ランニングコストを加味すると平成11年基準の家(長期優良住宅同等)の1000万台の家と同じ位の年間コスト(住宅ローン+光熱費)になります。 パッシブハウス性能基準は各住宅の消費一次エネルギーですから、細かい地域差が発生しますのであくまで年間平均気温が17.5℃前後(大阪市)の地域でパッシブ地域区分図で(に)地域を基本にしようと思います、今年に入ってから100名位のプロの方にパッシブハウスの説明を行いました、その結果からこのマニュアルを活用するための方向を少し変えないといけないと感じています、一般ユーザー向けには絵本スタイルでイメージから理解できるように作成していて、設計マニュアルではすでに出来るだけ簡単にパッシブハウスを実現できるようにややこしい計算など省いて出来るように作成しています、最初はあまり知識がなくてもモデルに近い仕様で設計することが可能です、施工マニュアルでは出来るだけ細かく、工事写真も多くする予定です、また設計やエネルギー計算についてのサポートも行う予定です、施工だけの工務店様に対してのサポートになります。 なちゅらる・さーかす http://www.nc-house.net パッシブ・エコハウス ネットワーク http://www.passive-ecohouse.net |
by nc-house
| 2012-03-29 01:34
| パッシブハウス エコハウス
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